最近、実感する言葉「縁」。
小生の友人の中でも帰国子女という奴らは特に漢字に弱いので補足しておくと、これは「えん」と読む。「みどり」ではないのでご注意を。

そう。「世間は狭い」という言葉では不十分なほど、不思議な縁を感じる出会いがある。

一つ、えぞ君の結婚式に向かう機内にて。
なんと小生の真後ろの席にS二郎(会社同期)が。
聞けば小生も修二郎も寝坊して、再予約した便で鉢合わせたようだ。
この偶然を粋に感じて、当日S二郎が恵比寿にて開催したランチ合コンに、小生が飛び入り参加したことは言うまでもない。
そのせいでえぞ君の結婚式に遅刻しそうになったことは秘密だ。
うむ。縁深い。

二つ、半年振りの上海出張にて。
小生の関西ライフを彩ってくれているお姉さんたちの一人、マヤちんが偶然上海にいるという。
シャングリラという、足を踏み入れることすら憚られる高級ホテルに呼ばれたので、おめかしして出かけていったことは言うまでもない。
うむ。縁深い。

(写真)

三つ、上述の上海出張からの帰国便にて。
入り口にて乗客を出迎える客室乗務員に見覚えが………シジミだ!
思わず大きな声で驚いてしまったことをごまかすべく、シジミに嫌がらせを繰り返したことは言うまでもない。
「カフェラテを下さい。」
「ありません。」
うむ。縁深い。

四つ、昨年セミナーに出向いた大学の女の子とたまたま連絡をとることに。
聞けば卒業前の時間を活かして、3ヶ月間ユーラシア大陸横断の一人旅に出ると言う。
富山から貨物船でウラジオストックに入り、シベリア鉄道に乗ってモスクワに向かうというから驚きだ。
モスクワのサノチャコフを紹介しておいたので、今夜あたりランデブーの予感。

ちなみに彼女の名前は「縁」と書いて「ゆかり」と読むらしい。

ふむ。縁深い。

広い世界、短い人生で、「再会できる喜び」。なんだかちょいと幸せを感じますな。

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好久不見、上海

実に7ヶ月ぶりの上海でありました。

今や世界の工場と言われる中国。労働集約型のアパレル産業に身を置きながら、これほど中国に行かない商社マンも珍しいような気がします。

常にクラクションが鳴り響き、エネルギッシュなんだけど、どこか好きになれないこの街。

しかし、その中に小生が愛してやまないレストランが一軒だけあるのです。上海に行って、ここに行かないことはないほどの溺愛ぶり。今回もお客さんを伴って、行ってきたわけでございます。(先方の意見を聞くつもりは一切無し)

中でもこの料理は絶品。

蝦馨油散子(蝦、蟹味噌と揚げうどんの炒め):98元

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よくもまぁ、こんなに美味しく育ってくれました。 料理の腕に覚えのある人は是非挑戦していただきたいものです。

原創私房菜
上海市華山路480号2-4楼
Tel:62499723(英語で予約可)

食事後はお客さんの好きなカラオケへ。エンドレス。

まぁ日本で言うキャバクラですね。我々が待つ豪華なカラオケボックスに大量の小姐が投入され、オーディションで一人を選ぶわけです。

まぁ日本でもそうですが、水商売の中でもいかがわしくない店に可愛い子は集まるようです。今回、オーディションに通ったのはこちらの小姐。実際、可愛いですよね。

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名前は楊陽さん。23歳。

顔は確かに綺麗です。ノースリーブのドレスにも関わらず、完全にワキ毛がオフサイドしていますが、まぁ中国ということでご愛嬌。

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ええねん。

そんくらいはええねん。

嫌いじゃないからええねん。

しかし、

問題は口を開くたびに部屋を汚染する強烈なニンニク臭。そのインパクト、二郎級。

意外と日本語が上手だったので、ニンニクもわかるかと思い、デリカシーと葛藤しながら聞きました。

「もしかしてニンニク食べた?」

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通じたようです。はっとした顔で、バッグからスプレーを取り出し、口に噴射しまくりすてぃですが、後の祭り。焼け石に水。部屋は完全に放射能に汚染されておるわけです。

中国語を教えてくれると言っていたので、これまた思い切って聞いてみました。

「口を開くな、って何て言うの?」

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またスプレーをしております。勢い余って飲んでいるお酒にもスプレーしておりますが、お酒には罪はないのでやめてほしいものです。というか接客する前に気づいてほしいものです。

※ちなみに、 「別開口」(ビエカイコウ)というそうです。

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気を取り直して揚さんは歌を歌い始めました。カラオケですからね。

うろ覚えですが、「不要再来傷害我」という歌だったと思います。切なげでなかなか良いメロディーです。

どういう意味の歌か聞いてみると、 「もう私を傷つけないで」という意味だそうです。

なかなか洒落ておりますね。歌に気持ちを込めるとは。

心からの拍手を贈りましたが、何かコメントを求められたので、やむなく言いました。

……

………

「別開口!」

こうして振り返ると俺ってなんか嫌な奴ですね…已む無し!

くせーですか?くせーです!!!!

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青島出張「事件は会議室で…」

たいすけのコメントに乗ってみました。初の青島出張でございます。
今回は次シーズンの為の視察なので、現場でも特に事件は起きておりません。
昨夜おなかを冷やしたらしく、「踊る大腸周辺」という感じではありますが。

さて、破れた鼓膜を虐めるかのごとく離着陸を繰り返すスケジュールに辟易。
関空→インチョン→煙台(車にて青島へ移動、3時間)一泊して、青島→成田→伊丹

煙台で仕事した後、延々車に揺られてたどり着いた青島。
ホテルにつけてもらうが様子がおかしい。真っ暗じゃないか!

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停電とのこと。よりによって小生たちの泊まるホテルだけ。
パソコンも動かないからチェックインもできず。
名刺とともに荷物を預けて、先に夕食へと向かう。

煙台、青島ともに山東省だが、激しく韓国人が多い。
山東省だけで20万人以上いるらしい。(ちなみに日本人は7千人とのこと)
従って、韓国料理屋も多い。きっと旨い。ということで突撃韓国の晩御飯。

旨かった。特にサムギョプサル?炭火で焼いたバラ肉を味噌、ニンニク、青唐辛子とともにサンチュで包んでペロリ。

写真もないし、別に誰の役にも立たない情報だと思われるので、飯については割愛。

その代わり、同席してもらった駐在員の話が面白かったので紹介しよう。

彼曰く、商社の本質は「何でもやりまっせ」

10年以上前、日本で働いていた頃、彼が担当していたジーンズ取引は売上が落ち込み、ジリ貧に。
起死回生の秘策に彼のチームが打ち上げたのが、何と「北朝鮮産のスーツ」
ジーンズ部隊がスーツに手を出すこと自体、社内の縄張り荒らしのようで物議を醸したようだが、何といっても問題は産地。
出張→拉致となる可能性は、復活後の松井の打率並みではなかろうか?

当然、会社は反対。きっと家族も反対。
だが、あらゆるリスクヘッジを講じて、最終的には取引伺を通すことに成功。
北朝鮮とわが社の取引は、これが戦後初とのこと。
且つ、きっちり利益も上げて、ジーンズだけでは不可能だった予算も達成。

いいことづくめのようだが、わずか2シーズンで取引は強制終了。
というのも、繊維の取引成功にならった金属Gが、後を追うように北朝鮮からの鉄鉱石輸入取引を開始。
これがまぁ、右側のウィングにばれて、本取引に許可を出した役人が刺されるという事件が勃発。
さすがにやってられんと言うことで、会社がResetボタンを押したそうな。

うーん、宅間伸。いや、逞しい・・・まるで小説のようだ。

コンプライアンス至上の昨今じゃ「何でもやりまっせ」とまではなかなかね。
なんか偉い人ほど縮こまっちゃって、やな感じですよ。最近の風潮。
セクハラが怖くて管理職が務まるか?けつでも触ってやりなさい。はぁはぁ

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