「恥ずべき忙しさ」…密かに愛読しているイチゾウ君のブログで見つけた言葉。以下一部引用する。
QTE
大切な約束を反故にしたり、自分が大切にしている人と会えなかったり、自分を見失ってしまうような忙しさに常に身を置くことは、恥ずかしいと思うべきである。忙しさを理解してくれる人々に囲まれていたとしても、それを恥ずかしいと思う気持ちは、忘れてはいけない。忙しさで自分に満足するような時代はとっくに終わっている。
UNQTE
小生はこの週末、極めて多忙だった。
しかし、それは上述の基準になぞらえると「誇るべき忙しさ」であった気がする。忙しい人間の代表格であるこちらの紳士の如き、ぎりぎりまで詰め込まれたスケジュールを紹介しよう。
5月11日(金)
午後より東京出張。丸の内にて新規プロジェクトの打ち合せ後、同じく東京出張中のY内君とお茶。丸ビル地下のスタバは、彼にとって就職活動中の思い出の地だそうで。面接を控えて緊張の面持ちでぶつぶつ言っていたY内君に、そっと店長(全くの他人)がチョコと激励の手紙を差し入れてくれたそうな。チェーン店だからと言って侮るなかれ。コンクリートジャングルに潜む人情物語である。
一時帰宅して着替えた後、六本木JOJO園にて行われる会社ラグビー部(慶應蹴球部卒に限る)の集いへ参加。19時30分。内定した現役部員、研修中の新入社員、若手から大御所まで揃った総勢16人の食肉マシーンズである。
たらふく食って散会した23時20分、若手8名のみでミッドタウンのOrange(オープンカフェ)に集結し、寒さに震えながら指令を出す。
「40分以内に女子を集めなさい」
腹を満たした後は、心も満たされなくてはならないのだ。
ここで意外にも腕を見せたのが、G正・R太郎の新人コンビ。R太郎のぱっと見はお世辞にも人間とは呼べないが、我々の予想を覆し、見事な召喚魔法を決めてみせた。24時、新たに女子5名+愚弟を加えて総勢14名となった我々はミッドタウン内部に侵入し、アルコール摂取に精を出す。
26時、店を追い出された我々は行き場のないリビドーの発散先を求め、Love Netなるカラオケへ。アジア風の大部屋に次々と運び込まれるメキシコのスーパースターたち。歌広場飲み放題といった下劣な環境に慣れた後輩たちは、誰も高級カラオケ店の危険性に気づかない。ただ一人、新地で鍛錬を続けてきた小生だけが後の会計を憂慮していた。
30時、盛況のうちに幕を閉じた(正確には半分くらいは寝ていた)カラオケ。13万オーバーの請求書に踊る「テキーラ×58 @ 800円」という非情な文字。
ケツの毛まで抜かれた小生は愚弟とともに朝日の中、電車にて家を目指すことに。以前同じような状況で二人して大江戸線内で爆睡し、行ったり来たりを繰り返した結果、豊島園からタクシーに乗ってしまう(所要3時間)という苦い経験からか、愚弟はずっと立って寝ずの番。たまにはいいプレーを見せるものだ。
5月12日(土)
7時30分就寝、8時30分起床。死にたくなる人の気持ちがわかるような体調である。9時30分からのN村S介結婚式へ参加。めでたい!
嫁さんの家に結婚の挨拶にいった際、先方の親御さんに「なんでやっちゃったの?」と聞かれたそうだが、嫁さんのお腹はかなり大きい。ラグビー部の下品さが群を抜いて目立っており、特に新婦側友人の席まで行って、自分たちのテーブルに女子を調達しようとするZラオは自分の結婚式に呼ぶべきか迷うほどだ。
13時ごろ披露宴が終了し、二次会まで時間が空いたので実家に着替えに戻ることに。
これが後に小生を苦しめる悲劇を招くことになる。
二次会の開始は16時30分@六本木。我が家からは少なく見積もっても45分はかかるので15時30分には出発予定。例によって任された乾杯の挨拶を考えながら横になって、気づいたら時計が16時10分を指している。じーざす。
友のために走ったメロスはこんな追い詰められた気持ちだっただろうか。大人げなく駅まで猛ダッシュ。新宿の乗り換えでも何人か吹き飛ばし、奇跡的に15分遅れで到着。最悪、別の人に頼もうかと思っていたが、新郎新婦の到着も遅れており事なきを得る。
二次会は総じて素晴らしかった。
意外と仕切りの上手いA宮の司会、気の利いた乾杯の挨拶(?)、初のミュージカル挑戦ながら抜群の結果を残したパフォーマンス集団ニャッツ(3月までは下半身タイガース)。そして新郎を号泣させた家族からのメッセージビデオ。先輩・後輩・職場からたくさんの人がお祝いに駆けつけたのは、S介の人柄ゆえだろう。自分の時は何人来てくれることやら。
ニャッツ!
18時30分、後ろ髪を引かれる思いでY内・Mっひと新幹線で西へ。
まだまだ週末は終わらない。れっつげろんれっつげろん。
22時05分、ホーム大阪は西梅田でY村姉妹と合流。
姉のヒロクンは体育会の空手部出身で、初対面で思いっきり蹴られた記憶がある。しかもハイキック。以来、小生の右肩は野球選手としての将来を諦めざるを得ない状態になってしまった。びりけんライターと、びりけん耳かきを頂き、Tイジ先輩の待つ心斎橋emmeへ急ぐ。
23時45分、詳細を書くことをためらわせるほど激しいエネルギーを持つトモクン(Y村妹)に圧倒されたまま、次なる目的地「ベティのマヨネーズ」へ。大阪では知らぬもののいないニューハーフのショーパブで有名人にもファンが多いとか。後輩のヌードも合流し、初体験となるニューハーフショーへ。
ちゃっかりこんな写真がベティさんのブログに載っている。。
なんでもニューハーフという言葉は、サザンの桑田圭祐がこのベティさんを指して作ったのだとか。すごい人やね。
24時30分からのニューハーフショー。
これは本当に一見の価値あり。
金をかけて作られた美しさの競演は、極めて非現実的な時間を約束してくれる。あんこちゃんという、一人だけ女装したおっさんにしか見えないキャストが体を張ったネタでステージを飽きさせないのもさすが。
26時、用事のあるTイジさんと別れ、4人で飲みなおし。
道中、自転車の物まねをし始めるトモクンにヌードが乗ったことで意外なシナジーが生まれる。結構、相性いいんちゃう?
27時30分、強烈なキャラクターで場を乱しに乱して、人の話を一切聞かないトモクンが寝たところで散会。半寝でフラフラ歩きながら「安達裕美、安達裕美…」とうわ言のようにつぶやくこの子の将来が心配である。意味わからんし。きっと今後の大阪生活を彩る仲間になってくれることだろう。うん、多分。
28時、就寝。
5月13日(日)
9時30分、起床。
Y内の車で一路花園ラグビー場へ。
慶應対同志社の定期戦の前に、OB戦がエキシビジョンで行われるのだ。神戸製鋼の林選手・中道選手など往年の名プレーヤーと、花園で対戦できるとは。例えて言うなら、甲子園で新庄と試合するようなものである(言い過ぎ?)
11時50分、キックオフ。
小生にしてはめずらしく攻守に体を張ってみたのだが、力及ばず5-36で完敗。天才Y野Tイシさんにプレーを褒めてもらったこと、そして久しぶりに岡山君とプレーできたこと、などなど思い出に残る一日となった。前日に足を負傷して出場が叶わなかった1Kの無念を晴らしてやりたかったが…(クリック)
13時10分、現役の試合を見ることもできず一人帰宅。
大急ぎで出張準備し、一度出社してから関西空港へ。
18時50分の赤い航空機で上海に入って今に至る。
ちらっとYahooを覗くとこんなニュースが!! (クリック)
ま、詳細は知らんけど、若いうちの無茶と言って許されない世の中やもんね。同志社も複雑な気持ちで試合に臨んでたんでしょうな…
さてさて、こんな感じで「誇るべき忙しさ」を満喫しておった週末。反動とラグビーの痛みからかなりトーンダウンが顕著だが、明日からまた頑張ろう!
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